昨日4/29は福岡県嘉麻市のなつき文化ホールで合同コンサートに参加。高齢化が進む地域なので参加者の平均年齢は想像以上に高めでしたが、詩吟や様々な音楽を、それぞれができる範囲で真剣にイキイキと楽しんでいる姿は、愛らしく尊くいものに感じられました。
普段あまり聞くことがない詩吟の世界も聞いて見れば魅力いっぱいで、特に詩吟と剣舞のコラボは見ごたえがあり、これは確かにアートだなと実感。
またこういう小さな町に、指導者にも恵まれて大人数の合唱団がふたつもあるのが素晴らしく、これからますます高齢化していく日本のよい生き方の手本のようです。小さな町にも市民が参加できるホールがあるというのは大事なことだとも感じました。
手番を待つ舞台袖から前の出演者を覗いていると(下の写真)、なんだかいつもと違う次元の世界に迷い込んだような気分。そして私の演奏は、やはり途中で何度もついていけなくなって何小節か落ちましたが、そのたびに戻って最後まで弾き続けることができればよしという岩田先生の方針にのっとって、なんとか弾き続けることができたので良しとしましょう。(#^.^#)
