昨日、転居した自宅工房の周囲を散歩してみました。
歩いて20分で海に出ました。
広い砂浜です。
上の写真がそれです。
海には音がたくさんありますね。
波が寄せる音。
波が引く音。
風が耳元を吹きすぎる音。
島に渡る船が出て行く音。
鳶の鳴き声。
自分が砂を踏んで歩く音。
これら全部がそれぞれのリズムを持っているようで、この溢れて揺れるような音のリズムに身を任せているのは確かに心地いいと思いました。
先日書いた1/fゆらぎというやつだな、と思いながら歩きました。
海で弾くと似合う楽器がありますね。
ウクレレ
それから沖縄の三線も似合います。
ウクレレはハワイという海に囲まれた島で育ちました。
ウクレレのもとになったブラギーニャはポルトガル領マデイラ島の民俗学楽器でした。
三線は沖縄という島で育まれました。
海が似合う楽器は島で生まれるのでしょうか。島で生まれるから海が似合うのでしょうか。
島で生まれた楽器が、世界にはどんなものがあるのか知りたくなります。
海の音にすっと入れる楽器は、海に溢れる音たちと同種のゆらぎのリズムを持っているのかもしれません。その音が生まれてくる理由に興味が尽きません。(*^^*)