ツクレレ “作れれ”

トチのバック 杢

こちらの写真は、現在シェラック塗装中のトチのバックです。

このシマシマがみごとですが、もしかしてヒョウ柄に見えるでしょうか?

ヒョウ柄ウクレレを作る意図はなかったのですが、もしかしてそんな雰囲気になっているのでしょうか。

トチの木からはこういうシマシマの銘木がよく取れます。専門的には縮み杢と言ったり時には虎杢とか虎目杢とも言ったりします。

年輪から作られる木目模様とは別の、材の捻れや圧力や様々な要因からあらわれる模様のことを杢(もく)といって珍重されるのですが、杢には様々な種類と名前があり、客観的な区別というよりは多分に主観的な区別です。ですから、ある人は縮み杢と呼び、他の人は虎杢と呼んだり、さらにもっと細かな波はさざ波杢とかの呼び方をしたりします。

虎杢とネーミングした人には、ネコ科獣類のシマシマ模様と重なって見えたのですね。

ヒョウ杢という名前は聞いたことがないですが、主観の問題ですからまあまちがいでもないでしょう。