ルネサンスギター

音楽の頂と裾野

山が高くなるほどすそ野が広がるように、ここ数百年の間に数々の名作曲家、名演奏家が綺羅星のごとく現れて、音楽の高度をはるかな高みまで引き上げてくれたことで、広大な音楽世界が裾野に広がりました。

ウクレレやルネサンスギターなど、比較的小さく誰にでも弾きやすい様々な楽器は、このすそ野の豊かさを楽しむのにぴったりの楽器のように思います。すそ野に咲くたくさんの花のようなものにたとえられるでしょうか。裾野にはたくさん彩があふれるのです。

ストラディバリなど山の頂で鳴る名器と、裾野で多くの人が気軽に楽しめる楽器は、実はひつの現象の異なる現れのように思います。山の頂と裾野が不可分であるように。

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