2020年12月24日、京都大学は、高齢者が新たに楽器の練習に取り組むことで認知機能か向上し、脳活動に変化がみられることを確認したと発表しました。平均年齢73歳の高齢者66人を、鍵盤ハーモニカのレッスンを受ける群と受けない群に分けて4か月、レッスンを受けた群では言語記憶が向上していることを示唆する結果が得られ、また簡単な課題をしているときより少ない脳活動で同じ成績を残せるようになっており神経処理の効率化が生じていることがわかったということです。
また最近の研究では、一卵性双生児の一方だけが楽器を演奏するケースでは、高齢になったときに、楽器を演奏する人の方が認知症になる人が64%少なかったという研究もあるのだとか。
そういうことなら楽器をはじめるしかないじゃないか! というのが今日の結論。
中でもウクレレは年をとってから始めるのにとても向いています。はじめてすぐに楽しめる敷居の低さと、長く続けられる奥が深さが両立する楽器です。個人でも団体でも楽しめるし、様々なサークルが大抵の町にはあって、知り合いを作る機会も豊富です。
一十舎で製作しているウクレレは、軽くて持ちやすく、弦の張りもきつくないので手にも優しく、体に負担がかからない作りが特徴です。そして心地よい柔らかな響きで癒しの効果も抜群。初心者からプロの方まで幅広く好評をいただいています。この機会にウクレレを始めてみてはいかがでしょうか(^-^)。