あれこれいろいろ

防音室 セリーヌ Dr40

昨日、アトリエに防音室が入りました。新日本ミュージック株式会社のセリーヌという商品名の防音室です。そこのホームページはこちらです。

防音室 セリーヌ

午前九時から搬入を開始して、最後の仕上げが完了したのは午後六時半ころでした。ほとんど休みなしに精力的に仕事をしてきれいに仕上げてもらいました。作業していただいた新日本ミュージックの方には心から感謝です。お疲れ様でした。

手順はこんなでした。

床のレベルを計測して水平調整材を置く→その上に分厚い黒いラバーの基礎を敷く→その上に床板を設置

フローリング材を敷く→周囲の壁の組み立て

天井の設置

ドアの設置、内部に吸音の板を張る、換気機器の設置、ライトの設置、コンセントの設置

目地埋め、電気類コードをまとめて見えないように埋め込み、巾木の設置

などなど、なかなかたいへんな作業です。

最初の重量物の運搬と組み立ては、地元の運搬業者の方も一緒に作業しますが、重量物の組み立てが終わると運搬業者の方は引き上げて、あとは大阪から出張してきた新日本ミュージックの社員の方がひとりで全部作業します。その作業量は非常に多いです。私も木工をしますし、古民家の再生に参加したりしたこともありますから、その作業がどのくらいたいへんかは大体わかります。

上の写真では小さく見えるかもしれませんが、棚で隠れている部分にも防音室がありますので、結構な大きさです。

できあがりは、私がイメージしていたようにできていて、満足しています。

実力のほどはこれから使いながらわかっていくと思いますが、昨日丸鋸を中で空回ししてもらって外で聞いた感じでは、実力十分の印象です。丸鋸のけたたましいモーター音が、防音室のドアの外では、優しい乙女のくしゃみくらいの音になってましたから(*’▽’)。

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