これはセンダンの板です。中央で接ぎ合せてあります。
前に、センダンは木魚や琵琶の材料としても使用されることがあり、マホガニーと音響特性が似ているという研究があるらしいと書きましたが、これでウクレレを作ってみるつもりです。トップ、バック、サイドをセンダンしてみようと思います。
こういうピンク色の材は初めてです。木目もなかなか個性があります。鼻を近づけてみると微かな芳香があります。
センダンは本州、四国、九州、沖縄に広く分布し、公園樹などでも見かけることがある身近な木です。こんな木です。
こういう実がなっていたらそれがセンダンの木です。
センダンのウクレレを市販品で見たことがありませんね。世の中にないものを作るのが一十舎の特徴のひとつです。どんなウクレレになるか楽しみです。 ^^)