昨日の朝、福津の工房に到着して、カギを開けて中に入ると、コンクリート打ちっぱなしの床の上に何かが落ちていました。
おや? と思い近寄って見てみるとそれは一枚の羽でした。
この工房は倉庫を改装したものなので天井の方にはあちこち隙間があります。その隙間から入り込んで、しばらく工房に滞在した鳥がいたのでしょう。わりと大きな羽です。出て行くときに、置手紙のように羽を一枚お置いて行ってくれました。
羽と言うのは、そこにあると不思議にわるい感じはしないですね。空にはばたく自由とか、優雅さ、広がりなど、いい印象をたくさん引き連れて来るからでしょう。
工房の真ん中に置いたように落ちていた羽が、まるで天使の贈り物のようでもあり、気持ちいい一陣の風を一十舎に吹き込んでくれたような気がしました。
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