冒頭の写真は作成中の指板です。このあと、指板のシェイプになるように角度を付けて太さを切りそろえて、フレットを打ち込んでいきます。
一十舎のウクレレにはこういう〇と□のポジションマークを交互に入れています。ひとつひとつ異なる種類の木を埋め込んでいます。種類によって異なる木の色彩のリズムが、何だかわくわくするんです。
写真の左から、かえで、パープルハート、くるみ、うるし、かりん、さくらの木です。背景の黒いのは黒檀です。いつもこの取り合わせというわけではなく、作るウクレレごとに、そのときのイメージで、いろんな木の取り合わせにしています。
私はかなり木が好きな人みたいです。木マニアですね( *´艸`)。いろんな木を見てるとうっとりします。色彩や質感が愛しく感じます。木フェチと言ってもいいですね。(#^^#)。
お隣の建築工房主は道具フェチだと前に書きましたが、多分お隣さんも木フェチの一人です。先日、大きな楠の丸太をチェンソーで切り分けて、トラックで運び込んで積み重ねてました。「これどうしたんですか」と聞いたら、嬉しそうに、もらってきたと言ってました。あたりには楠のいい匂いがふわーっと立ち込めていました。
木は種類ごとに匂いもちがって、これも木の魅力ですね。(#^^#)
それから手触り。ずしっと重いのや軽やかなのや、なめらかなのやざらざらしたの。
木目もいろいろで魅力的。切り方によっていろんな顔を見せてくれます。
これらの木の様々な魅力をふんだんに取り入れたウクレレを作っていきたいと思っています。(*^_^*)
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