ペグをご自分で交換なさる方も多いことでしょう。
しかし、ネジ止めをしようと思ったものの、なかなかネジが入ってくれなくて、力任せにやった結果、途中でネジの頭が潰れてしまい、抜くも差すもならなくなった方もいらっしゃるかもしれません。力任せにやった結果、ネジ頭をねじ切ってしまったり、ドライバーの先を勢いよくヘッドに突き刺してしまったり、などという話も聞いたことがあります。
もしかして、ドライバドリルのネジ締め用ビットの径が合ってないのではありませんか?
ビットの径には、小さい方から並べて+1から+3まで三種類があります。ホームセンターなどで売っているものは、9割方+2なので、ご家庭にあるものも多分+2だと思います。ところが、ペグは小さいので、付属するネジは+1用のネジ頭のものがあります。+1のネジ頭に+2のビットを差し込んで回しても、当然うまく回りません。ネジ締め用ビットを+1のものに変えてみると、あっけなくネジが入ります。するするっと入るので、力を入れすぎないようにご注意ください。
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それから、ネジを入れる前に、下穴を開けることも大切です。ネジの直径を定規で測って、ネジ直径と同じかわずかに小さいくらいの穴あけ用のビットを使います。ネジの長さも測って、頭を除いた長さが10ミリだったら、穴の深さは少し控えめに8~9mmくらいがいいと思います。長さは少し控えめにしておかないと、下穴を開けるときに、勢い余って先端がヘッドを突き抜けてしまう危険があるからです。穴あけビットの先端8~9mmのところに、マジックで印をつけておいて、少しずつドリルを回していくとよいです。
では今日良き日を。
グッドラック(*^^)v