屋久杉&マホガニーの古楽器スタイルコンサートサイズウクレレです。とても軽量なボディで軽やかに良く鳴ります。弾いていると屋久杉の香りがふわーんとしてきます。
本器の試奏動画はこちらです。☟
sold out となりました。ありがとうございました
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【本器データ】
一十舎 2021年製作
全長(ネック先端からからボディ下端まで) 600mm
ボディ最大横幅 158mm
ボディ厚み 49mm
弦長 380mm
12フレットジョイント(フレット総数15フレット)
表板 屋久杉
裏板・側板・ネック マホガニー
指板 楓
ブリッジ ローズウッド
ペグ なつめの木
塗装 トップ…オイルフィニッシュ バック・サイド・ネック…シェラック
【本器の特徴】
・トップは屋久杉です。土埋木や自然の倒木しか利用できない貴重な木です。ふんわりとよい匂いがします。
・トップ表面にはルネサンス期からバロック期のギターの飾り貼りを参考にした化粧貼りをしています。
・古楽器風に木製のペグと木製のエンドピンも付け、ブリッジも古楽器を参考にしてデザインしています。昔ながらの木ペグは慣れると微調整もちゃんとできて、機械式ペグのようにネジのゆるみなどの問題も起きず、弦の張り替えは簡単迅速にできて、案外便利でおすすめです。
・ボディの厚みやボディシェイプ全体もルネサンス期からバロック期ころのギターを参考にしています。
【一十舎ウクレレ全体の特徴】
・古楽器スタイル (=ウスレレ)
当舎のウクレレはボディ厚(トップとバック間の距離)が一般のウクレレの3/4くらいのウスレレとなっています。穏やかで素朴な深みのある音と、軽やかな立ち上がりの良い音が両立する形態を模索してこのボディ厚と形状に行き着きました。結果として、最も原初の古楽器ギター(ルネサンスギター)の厚みの比率と一致することになり、音の原点回帰的な魅力ともなりました。持ちやすく、運びやすく、演奏性もよく、音楽が身近に寄り添う魅力がある形態と考えています。
・オールハンドメイド
1本作製するのにかなりの時間をかけて、木と会話するような時間を重ねて作っています。
・自然木単板
単板はクリアで深い音です。弾いていく時間とともに馴染んで深みのある音に育っていきます。
・様々な木のコラボ
木が好き!というのが一十舎の出発点。いろんな木の個性を輝かせたいという思いがいつもあり、そのため、他では使わない木も取り合わせ、類似品のない個性的なウクレレになります。
・埋め込み象嵌
ポジションマークや装飾の埋め込みも自然木を使用しています。
・シェラックの手塗り塗装(タンポ塗り)
シェラックは木の呼吸を妨げない塗装と言われています。口に入っても大丈夫な伝統的な自然素材です。音の響きを妨げない最高級塗装のひとで、手塗りを重ねていきます。
・ゼロフレット
安定した音、安定した弾きやすさの観点からゼロフレットを入れています。
・スペイン式ジョイント
ネックとボディがひとつに共鳴します。
・12フレットジョイント
小さなボディにびったりのバランスです。
・弦高は低めに設定してあり、弾きやすいと思います。
注・ケース(バッグ)は付属しません。コンサートサイズ用の市販のバッグならどれでも入るはずですので、お好みのケースを別途ご用意ください。