昨日10月14日は第10回新・福岡古楽音楽祭の二日目。上記写真のように一十舎のルネサンスギターとルネサンスギタースタイルのウクレレを出展しました。多くの方にパンフレットをお持ち帰りいただきました。ルネサンスギターという楽器の存在を一人でも多くの方に知ってもらうというのが出展の目的なので、興味を持って近寄ってこられた方にパンフを手渡すことができれば、それで目的達成なのです。一十舎の楽器展示は昨日で終了しました。
岩田耕作先生のアンサンブルセミナーにはAコースとBコースがあり、日本各地から来られた方と三時間の練習をしてからすぐにステージで発表するのですが、私はBコースなので本日午前中に練習の仕上げして昼ころにステージの予定です。曲目は、Mateo FlechaのEL FUEGO(「火事だ!」)。ルネサンス、スペインの曲です。
昨日はアンサンブルセミナーAコースの発表があり、JAハッセの「神よ我を憐みたまえ」という宗教曲の演奏があったのですが、アクロスのシンフォニーホールというものすごい会場だったので音響効果も素晴らしく、聴いていてあやうく天国に体を持っていかれそうになり、あわてて引き返して現世に戻ってきたしだい。そのくらいよかったです。その演奏がこちら。
本日私が属するBコースはもっと編成が小さく、発表もこれよりは小さなホールですが、それでもちゃんとしたステージで演奏する機会は多くないので、せいいっぱい楽しみたいと思います。
本日14日午前中には、このセミナーも含めて、様々な方々の古楽演奏が無料で楽しめます。プロもアマも混ざって濃厚なステージ模様です。