作レレ

次作ウクレレ各部ができたところ キット的段階

次作ウクレレの各部位がようやく完成。各部位が出来上がれば、次はこれらをくっつけて立体にしていく作業に入るわけです。ここまで作るのに要した期間は大体三週間くらいでしょうか。材木から板を切り出すところからやりますから、結構時間がかかります。

ウクレレキットというものがいくつか市販されていますが、キットは大体こんな状態で販売されているようですね。立体にする直前のところまではもうほぼ出来上がっています。ここから先もそれなりに手がかかりますから、ウクレレの構造を知り、自分が手をかけて作る喜びはキットでもそれなりに味わえるでしょう。

ですが、自分だけの特徴ある一本を作るためには、やはりキット以前のところまでさかのぼって作る必要があります。それにはどうしても木工の技術と知識と道具と場所と時間があることが必須条件になってきますので、その世界に入るのは容易ではありません。

そこに入るのは、自分だけの力ではやはり難しく、人の助けや運の助けがあってようやく入れる世界のような気がします。人の助けや運の助けがあると、案外すんなりそこに入れるから不思議です。