暑い日が続いています。
太宰府工房と福津工房を往復しながらウクレレを作っていて、太宰府工房では手作業や塗装を行い、福津工房では粉塵や騒音が発生する機械作業をしています。
昨日福津工房に行きましたら、内部の温度が午前9時半で33度、午前十時で34度、正午には37度、午後1時には38度と順調に上昇曲線を描きまして、「雪ニモ夏ノ暑サニモ負ケヌ」宮沢賢治や高校球児とは異なり、私はすぐに工房の暑さに負けて逃げ出しました。
球児のように根性を入れてやり続けるという選択肢もあるわけですが、暑さでぼーっとしてくると機械作業はとても危険なので、集中力が切れてきたら早めにやめとくのが木工作業は絶対的に吉なのです。それにウクレレは気楽なゆるい楽器ですから、作る方も気楽にゆるくやりたいという気持ちもあります。
開業間もなくクーラー設置予算未計上の当舎としましては、暑さと体調と相談しながら、だましだまし夏を乗り切ろうと思っています。(∩´∀`)∩