昨晩の散歩では、太宰府政庁跡でホタル8匹に遭遇。昨日の倍いました。ホタルって、ほんとうにきれいですね~。(#^^#)
新作がひとつ、ようやく完成に漕ぎつけました。ここまで薄いのは、世の中になかなかないでしょう。極ウスレレのオールマホガニー単板です。今日中にオクターブ調整をして紹介写真も何枚か撮って、明日の朝にはBASEの販売カートに載せたいと思っています。
細かな仕様は明日書きたいと思いますが、今日は、全体の印象についてご紹介します。
このウスレレを手にした人は、何重にも驚くのではないかと思います。
まず箱を開けて、その薄さに驚くでしょう。
手に持って、しっかりとした存在感と手ごたえに驚くでしょう。
腕の中に抱えてみて、持ちやすさに驚くでしょう。
調弦をして弾いてみて、想像以上によく鳴ることに驚くでしょう。
曲を弾いて見て、音の深さ、広がりに驚くでしょう。
弾きこむほどに、輝くように鳴る音、豊かなサスティーン、音が体の奥まで染み込むような感覚に驚くでしょう。
日を重ねるごとに、この薄さのウスレレの取り回しの良さ、どこにでもいつでも身近に置いておける便利さ、いつも楽器が寄り添ってくる感覚に驚くでしょう。
書きすぎでしょうか(*^^*)。でも、私が自分で生んだこのウスレレを弾いた体験を紐解くと、まさにこんな感じだったように思うのです。購入いただいた方が、たくさんのうれしい驚きを体験して、一生の友となる楽器に出会えるといいなあと思います。(*^^*)
この新作ウスレレを弾いてみると、木のポテンシャルを最高に発揮するのは、実はこの厚みなのかもと思えてきます。バイオリンがこの厚みですね。この一本はウクレレの未来の一方向を示唆しているような気もします。
弾くたびに、気持ちのいい音に日々新鮮な驚きがある、そんなウスレレに仕上がりました。