昨日、日立のCМで有名になった通称日立の樹、モンキーポッドの板を曲げていたんです。
ウスレレの側板にするために、モンキーポッドに水を含ませて、熱を加えて、ぐーっと圧力を加えて曲げていきます。すると、水蒸気とともに、熱をくわえられた木の香りが濃厚に漂うんですが、モンキーポッドの場合は、まるでチーズみたいな匂いです。
昨日は、この曲げ作業をしながらやたらに腹が減ってきまして、モンキーポッドの匂いにすっかり食欲中枢を刺激されてしまいました。
熱をくわえてない状態のモンキーポッドの匂いはさほどチーズという感じはなかったんですが、熱を加えて圧力も加えて水蒸気をもうもうと立てるとチーズになるんですね。
「この木なんの木 気になる木」 という疑問に対する答えは、「加熱するとチーズになる樹」あるいは「腹が減る木」 なのでした。(^^)/
ハワイオアフ島のモンキーポッド
