こちらは弦を張りたてほやほやの一本、ソプラノサイズ古楽器スタイルです。
完成には、弦高など若干の調整を残しています。
トップ・サイド 木曽ヒノキ
バック ホワイトシカモア
ネック マホガニー
指板・ブリッジ カエデ
ペグ ゴトーのストレートペグ
今回イメージしていたことは次の三つです。
・パッと見て白いのを作りたい(^^♪
・持った瞬間に軽いと思うのを作りたい。
・日本にしかない素材、木曽ヒノキを使いたい。
・簡素なペグ、ギアのないフリクションペグを使いたい。
あれ、イメージしていたことは三つと言ったのに、四つあるじゃないか…と思いましたか?
そうなんです。よく気が付きましたね。
イメージしたのは確かに三つなのに、数えてみると四つある、何度数えなおしてもひとつ多い、それなのにどれが増えたひとつなのかがわからないという、まるで座敷わらしのような一本になりました。木曽ヒノキというこの国の古い力を宿した素材を使ったからでしょうか。”(-“”-)”
近いうちに販売に出したいと思います。