昨日に引き続き、やすりの話です。
この写真のかっこいいやつもいいんです。ネックを削るときに活躍します。削れる、持ちやすい、かっこいいと三拍子そろってます。
その名も、
Dragon Hand-cut Rasp
raspというのは、荒やすりの意味です。やすりは英語でfileと普通は言うんですが、中でも荒いやつがraspみたいです。その荒いやつにドラゴンまで付けて、さらにハードまで付けちゃうんですから、謙遜する気ゼロのアメリカンなネーミングセンスです。実はこれは日本では売っていません。アメリカの弦楽器製作者のための専門店「Stewmac(ステューマック)」から輸入します。
これです↓
アメリカの店から通販というのは最初は敷居が高いですが、一度買ってみると意外に簡単です。
特にこのStewmacの店は、世界中から楽器製作者が買い物をするので、輸出入にすごくなれてるんです。それにとても丁寧で安心。
値段表示も、日本円を選択するとすぐに日本円に切り替えてくれます。add to cart をクリックしてカートに入れると、あとの手続きは日本で通販で買うのとほぼ同じです。
実に便利な世の中です。世界からすぐに個人輸入ができるんです。この店は、弦楽器を製作するなら、絶対におすすめのお店です。品揃えの豊富さも、見ているだけで楽しいです(^^)/。
