ウスレレ

一本で二本 小型ルネサンスギターがウクレレにもなる工夫 を実験中

上の写真をよく見ると、ん? と思うところがあります。

ペグポストの数は七個あるのに、張ってある弦の数は四本です。ナットの溝も四本しかなく、三個のペグは遊んだ状態です。

そう、これはもともと小型ルネサンスギターのボディなのですが、四本溝のナットを作ってナットを入れ替えることで、単弦のウクレレとしても使えるように工夫したものなのです。

このようにして、七本溝のナットと四本溝のナットを随時付け替えることで、小型ルネサンスギター一本で、ルネサンスギターとウクレレの二本分楽しめるようにできないか実験しております。

一般のウクレレとは弦長が異なりますし、複弦と単弦では適切なテンションも異なるので、弦の選定を独自に考える必要があります。またブリッジの穴の位置もウクレレとちがいますので弦間の距離が少し離れ気味です。さらに弦と表板の距離もウクレレより近いなど、検討事項はいくつかありますが、ルネサンスギターとしてもウクレレとしても使えるルネサンスギターはかなり魅力的な存在となる可能性があるような気がします。

ルネサンスギターはとにかくデザインがかっこいいんです。ウクレレとしても使用できるようになると、ウクレレファンがルネサンスギターを一層手に取りやすくなり、自然に古楽の世界と現代音楽の世界の距離も近くなるんじゃないかと思います。

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